ヤマセCo.様 土間かさ上げ工事
2010年 01月 14日
左官屋さんが来ました。
既存の土間は外部との高低差が少なく、大雨の際に水が浸入する恐れがあるという
ことで、既存土間の上にモルタル(砂、水、セメントの混練材)を塗りこみ、かさ上げを
することになっています。
既存土間への不着をよくするために接着剤を塗布します。
ミキサーで練ったモルタルを、一人がバケツで運び、
もう一人が均していきます。
「定規」と呼ばれる細いまっすぐな材木をあてがいながら、
きれいに均していきます。
全体的にモルタルが入りました。
写真は粗均しの状態です。この状態でモルタル表面の水分が引く
のを待って、最終的には金ごてで表面をつるつるになるように
更に均していきます。「金ごて押さえ(かなごておさえ)」と
いう仕事です。
今日はこの冬一番の寒さでした・・・・・
こういう時期はモルタル表面の水がなかなか引きません。左官
屋さんは水が引くまで待機となります。逆に夏場は粗均しをした
端から硬化してしまいます。夏場は食事もそこそこに仕上げに
入っていかなければなりません。
大変な仕事ですね。
明日は養生のため、現場は一日空けることにしています。
◎家守りの工務店◎
株式会社 藤野工務店
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by kgfujino | 2010-01-14 19:10 | ヤマセCo.様 事務所工事