C様邸 バルコニー防水工事
2009年 09月 24日

大工さんに仕上げてもらった防水下地の上に、防水屋さんがFRP防水を施工し
ます。
http://genbatyu.exblog.jp/12024487/
面木を入隅に打ち付けていっています。
防水層が鋭角に曲がらないようにするための工程です。

スイマセン・・・・
施工写真がまだ手元にありませんので、いきなり完成写真です。。。
きれいに仕上がりました。
このバルコニー防水は瑕疵保険の検査対象になります。
平部の勾配を1/50以上、サッシ下の立上がりが120mm以上などの規定があり
ます。

排水のドレイン部です。
向かって左がドレインです。右の小さな穴はなんでしょうか?
答えは・・・・・
オーバーフロー管といいます。
万が一ドレインが落ち葉などで詰まって、バルコニーがプール状態になっても、
この穴から水が排水されるようにという配慮です。
穴の高さはバルコニー出入り口のサッシ敷居より高くならないようにセットし
てあります。これは、溜まった水が室内に流れ込む前に排水されるようにとい
う考えからです。
ちなみに、1枚のバルコニーに2ヶ所ドレインがある場合は、オーバーフローは
設けません。1ヶ所が詰まっても、もう1ヶ所から排水されるというのが、その
理由です(^-^)
by kgfujino | 2009-09-24 19:45 | 宝塚市C様邸新築工事